日本げんぱつ無責任(トンデモ)発言大賞

2015年日本げんぱつ無責任(トンデモ)発言大賞 結果発表!

ぷんぷんカワンちゃん
私達は忘れません。あなたの無責任発言
核兵器への憧憬と永遠の搾取を夢見る者達により原発は生み出されて来ました。
そこにはウランの採掘から建設、運転、廃棄物処理まで、差別と無責任によって未来にまで敷き詰められています。
3.11東電事故以来、それまでにも増して、居直ったかのようなトンデモ発言、無責任発言の止むことはありません。

そんな中、ともすれば流して忘れていっちゃうそんな発言を、毎年、ランキングを付けて記録していこー!
というのがこの企画です。
2015年12月19日に、2014年の各賞が下記のように決定しました。

特別賞

内閣総理大臣 安倍晋三 2006年12月22日 内閣衆質一六五第二五六号

我が国の原子炉施設は<中略>同様(全電源喪失)の事態が発生するとは考えられない

スウェーデンのフォルクスマルク原発1号と同様の全電源喪失の可能性についての衆議院議員吉井英勝氏の答弁書への回答です。
3.11の5年前でした。この回答が東電事故を防ぐ機会を逸したと多くの方が指摘しています。
ほかにも冷却に失敗した場合や過酷事故が起こった場合などの質問に、ことごとく「(そうした)事態が生じないように安全の確保に万全を期している」とおざなりの回答を繰り返し、 なんら具体的な対策を行いませんでした。
今回の対象期間外の発言ですが、再稼動が行われた本年に特に関連のある発言として特別に授与することとしました。
http://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b165256.htm


大賞

内閣総理大臣 安倍晋三 2015年10月6日

(原発事故が発生した場合)国民の生命、身体や財産を守ることは政府の重大な責務であり、責任をもって対処してまいります

再稼動を前に、原発事故の責任は政府が取るとした発言です。この発言を引いて知事は再稼動を認めていきます。
自らあり得ないとしてきた事故が現実に発生し、その責任も一切とらない中で、過去への反省もなく、未来の責任を約束するという無責任を通り越して破廉恥な発言が大賞とされました。
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201510/06gensai.html


トップ2

鹿児島県知事 伊藤祐一郎 2015年10月15日

重大事故で住民が避難することになれば、我が国の原子力政策は終わる

http://www.asahi.com/articles/ASHBH3GXKHBHTIPE00B.html

国民全体の幸せを考えると、全員が反対だとしても(再稼働を)やめるわけにはいかないかもしれない 4月16日

http://www.sankei.com/region/news/150416/rgn1504160042-n1.html

愛媛県知事 中村時広 2015年10月26日

津波という観点では福島とは同じことは起こらない

(原発は)絶対安全なものではないと考える。だが<中略>向き合って行かざるをえない

http://www.asahi.com/articles/ASHBT00P8HBSPTIL01K.html

原子力政策よりもなぜ県民の命を考えないのでしょうか。
国民の反対を無視して「幸せ」を押し付けるのはまるで独裁者です。
安全神話を再生産する愚かさにあふれた、こうした発言の中で再稼動が行われたことを2015年を象徴する発言として私たちは忘れません。
その元には大きなものから小さなものまで、利権にまみれた核の姿が見えてきます。

※2014年の内容はこちら http://www.StopNukes.org/award/index2014.html
主催
げんぱつのこんなヒドイ無責任発言を忘れて委員会 award@NonukesAsiaForum.org

よしっカワンちゃん